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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第49章 薄氷$


「まずは指だ…」

「指って…ひゃっ!!」

「すぐに手を握られるからな、お前は…」

冨岡がゆっくりと白藤の指を舐めていく。

「んっ…///」

これ、何かぞくぞくする。

冨岡の舌が人差し指、中指と順に舐めていくので…

「冨岡さん…もっ…いいです…///」

「何故だ?」

「だって…///」

舐められるとなにか、体の奥がきゅんとして…

「俺はお前の手にいつも助けられている…」

「私は、何も…///」

「お前が作る料理も、繕い物も…お前の働き者の手があってこそだ…」

丁寧に小指まで舐められた後で…

「なら…私も…冨岡さんに、救って頂きました…」

冨岡の左手を掴み、はむっと人差し指を口に含む。

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