第49章 薄氷$
「この手に、何度救われたか…」
舌全体を使って、陰茎を愛撫するように唾液を絡めていく。
「ん…」
「冨岡さんも…感じますか?」
白藤が冨岡の指を二本咥える。
これは視覚的にクる。
「気持ひいでふか?」
時折ちゅっと口付けながら、指を舐めていく白藤。
その様はとても官能的で。
「白藤…」
「はい?」
「指ではなく…」
「こちらが、良いですか…?」
指から口を離し、白藤が夜着の上から冨岡の股を擦る。
「ん…///」
顔を赤らめる冨岡を見て白藤が笑う。
「ふふ、冨岡さん。可愛い」
「っ…可愛いとか…言うな…///」
ちゅっと冨岡の頬に口付ける。
「//////」
「愛してます、冨岡さん」