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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第49章 薄氷$


つんつんと善逸が炭治郎の肩をつつく。

「炭治郎、もしかしたら……もしかするかもよ?」

「ん?」


$$$


夕食後。

「後片付けはやっておきますので、冨岡さんはお部屋に…冨岡さん?」

「たのか…?」

「はい?」

「本当に何もなかったのか?」

「冨岡さ…」

「本当は炭治郎の時の様に!」

だんっ!

冨岡に壁に追い詰められた。

「何も…されては、いません…」

「………」

「信じては…頂け、ませんか…?」

結局、冨岡は何も言わないまま私室へ戻って行った。

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