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鬼滅の刃R18 藤の花嫁
第49章 薄氷$
「不死川?」
「あぁ、そういえばいらしてましたね。隣で召し上がっていらしたのでしょうか?」
「いつだ?」
「えっとお昼過ぎですね」
うーん、と頭を捻る白藤。
「何かしてこなかったか?」
以前に隊服の隙間から体を触られていたのが記憶に新しい。
「別に何も…私も寝てしまいましたし…」
「何?」
「半刻ほど、うたた寝を…」
「不死川の居る前で、か?」
「あ、はい。……冨岡さん?」
それきり無言で膳を運びに行ってしまった。
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