• テキストサイズ

鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第49章 薄氷$


望み薄そうだけどな…
まぁ、これは…言わないでやろう…

「出来ましたよー」

冨岡と白藤が膳を運びながらやって来た。

膳には鮭大根、菜の花のごま和え、塩昆布の握り飯に豚汁といった見た目も豪華なものだった。

「うわ、旨そう!」

「沢山食べて下さいね」

「ありがとうございますー!」

善逸が大袈裟に喜ぶ。

「うわぁ、豪勢ですね。あれ?」

「どうかしました?」

「白藤さん、おはぎ食べました?」

「おはぎ?いいえ…そもそもあまり食事はしませんし…」

クンクンと鼻を鳴らす炭治郎

「あ、分かりました!不死川さんです!」

冨岡がピクリと反応する。

/ 1831ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp