• テキストサイズ

鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第49章 薄氷$


$$$

「はぁ…」

嫌な夢…

私の記憶は、大事な場所が欠落している。

怖い。

隣に眠る冨岡の手に触れる。

いつか…この人のことまで、忘れてしまうかもしれない……

「嫌…」

「ん……どうした…?」

「すみません、起こしてしまって…」

「いや、まだ顔色が悪いな…」

冨岡が白藤の髪を手櫛でとかしてくれる。

「すみません……」

/ 1846ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp