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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第47章 月一開催予定 読者感謝デー 縁壱編 藤の神子$


「白藤!!」

「炎柱様?」

「今日、アイツが着ていた羽織の若者を見かけたから、聞いてみたんだ。その羽織、何処で手に入れたんだ?って…そうしたら、山賊に襲われて身ぐるみ剥がされた時に親切な奴がくれたんだと。羽織脱いだら黒い服に『滅』の字が入ってたって言うんだから、アイツは生きてる。何で戻らないかは分からないが…」

「て…」

「お、おい…!!」

「生きておられるのですね…」

つーと頬に涙を伝わせる様を見て。

「おう。だから言ったろ?アイツはそう簡単にはくたばらないってな?」

「はい」

きっと、戻って来られる。
いつか、きっと…

結局、戻らぬまま縁壱様は逝去され…

私にはお別れも言ってくれないのですか?

どこかで聞いておられるのであれば、今一度…

貴方の声を聞きたいです。


-了-


あとがき

あれ?何か短い。ってか縁壱言ったのに、ほとんど兄に持ってかれてる!

いや実際恋人いたし、子供できてたハズだからテクニックもあるはずですのに!何かこう、ぁああっ!残念にしてスイマセン!(*>д<)

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