第45章 里帰り$
冨岡が白藤の膝裏を持ち上げながら、耳許で囁いた。
「加減はしない…」
「え?」
ぐちゅん!
勢いよく突き入れられて、白藤が声を上げる。
「あっ…!!///」
最初から深い…!
冨岡の首元に腕を絡め、振り落とされないようにと爪を立てる。
ぢゅぱ、ぐちゅ、ぱん!
「冨岡さ…あっ…激し…っ…!!///」
「白藤、白藤……」
肌がぶつかり合う音が何とも言えないくらい淫らで。
待ち焦がれていた冨岡の陰茎が打ち付けられる度、キュッと膣内を締めてしまう。
「あぅ…んんっ…冨岡さ…///」
「そんなに、締めるな…」
そう言いながらも、彼の腰の動きは止まらない。
寧ろ打ち付けが強く深くなっていく。
「無理です…あっ…!!///」
「くっ……///」
どくどくと胎内に注ぎ込まれる感覚。