第46章 最終日には$
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外に出た炭治郎は風呂の裏手に回り、薪の数を確認した。
確かに薪が少ない。
これは、早めに用意しなければ…
薪を用意しながらも、頭によぎるのは白藤の剥き出しになった白い肌で…
いけない、いけない。
俺は知り合いの女性で何て想像を!
ダン、ダン。
確かに刺激の強い格好ではあったけども…
そう言えば、食事をしていた時に感じた羞恥の匂いは、何だったんだろう?
冨岡さんかな?
誰かに食べてる所を見られたくない、とか?
薪を用意しながら、炭治郎は前に白藤と遊郭へ潜入調査に行った時の事を思い出していた。