第46章 最終日には$
冨岡は黙々と握り飯を頬張っている。
ただ、左手だけが私のお尻を撫でている。
「………///」
「…さん、白藤さん?」
「何ですか?炭治郎君」
「すみません、醤油を」
「あぁ、すみません。気が付かなくて…」
白藤が膝立ちになって、炭治郎に醤油を手渡すと…
すす…
「っ……///」
冨岡の指がヒダをなぞっている。
炭治郎の前で喘ぐ訳にはいかない。
でも、コスコスと何度も指がヒダを往復する。
「白藤さん、どうしたんですか?」
「へ?///」
「顔が赤いですけど…?」
「あ、大丈夫。ちょっと…///」
なんとか取り繕うとするも、冨岡は手を止めない。
「んっ…ふっ…///」
「遅い時間までそんな薄着でいるからだ…」