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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第46章 最終日には$


そう言って、白藤が厨に入って行き、トントンと規則的な包丁の音がし始める。

「有り合わせですが…」

差し出されたのは、人参と胡瓜の糠漬け、青菜のおひたし、高菜が入った握り飯だった。

ぐう。

香しい匂いに腹の虫が鳴いた。

「ふふ。冨岡さんも一緒に食べましょう?私を待って、食べないでいてくれたんですよね?」

どうやら白藤にはお見通しらしい。

三人並んで食卓を囲む。

もちろん、俺の隣は白藤だ。

炭治郎は俺たちの対面にいる。


さわ。


え、もしかして…お尻触られて、る?

誰に?だって、隣に居るのは…--

隣に座る冨岡に視線を向ける。

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