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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第46章 最終日には$


「随分と息が上がっているようだが…」

「大、丈夫です…すみません。まだしっかり、体力ついてなくて…」

「ここは山奥だからな…少し休むといい。いま茶を用意するから、体を暖めてくれ」

そう言って悲鳴嶼は屋敷の台所に入って行った。

数分して、戻って来た悲鳴嶼に礼を言う。

「う…すみません。ありがとうございます」

ごくり。

外が寒い分、暖かいお茶が身に染み渡るようだ。

「ふぅ…ありがとうございます。悲鳴嶼さん。ですが…私も今日は客人ではなく、鍛練で来ていますから、お構いしないでくださいね?」

「だが…何故また急に…?」

「ずっと考えてはいたんです。回復させるとはいえ、私は皆様に守ってもらうことしかできなくて…」

「何も無理をすることはないんだぞ…?」

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