• テキストサイズ

鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第44章 隠としての素質


「テメェ等には教えねェ…」

「そんなぁ…」

明らかに残念がる隊員たち。

「水柱様とどんな関係なのかな?」

「恋人とか?」

「あの水柱様が?」

「まっさかぁ!」

はははと笑い声が響く中、不死川はニヤリと笑う。

まだまだだな。


$$$


冨岡の屋敷。

終始無言の冨岡。

「あの、冨岡さ…」

「その隊服…」

「あ、隠しの隊服が本部から届いたんです!」

「何故、ヤツの前で着替えた?」

「失礼ですね。ちゃんと部屋は別に借りて…」

バン。

壁に手をつかれ、その場から動けなくなる。

「危機感を持てと言っただろう」

冨岡の言葉を聞いていないわけではないが…

/ 1830ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp