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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第44章 隠としての素質


「冨岡さん!!」

不死川の下になっている白藤を取り返すために動く。

「何邪魔しに来てやがんだ、冨岡ァ」

それをさらりとかわす不死川。

「急患でないなら白藤が治療することもないだろう?加えて今日は訓練のハズ。こいつを抱く理由がないだろう」

「はっ。今日はよく喋るじゃねぇか、冨岡ァ。それに同居してる割には随分余裕無ェな?」

冨岡の目の前で白藤の首筋を舐めてやると凄みが増した。

もはや殺気に近い。

「白藤を離せ…」

「嫌だっつったら、どうすんだ?」

チャキッ。

刀に手をかけようとする冨岡。

「冨岡さん、ダメです!!不死川さん、お願いです。離して下さい!!」

「テメェは黙っとけやァ」

スル…

不死川の手が白藤の太股を撫でる。

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