第43章 失意の夜$
さわっ。
左手で胸を揉みながら、ゆっくり右手をお腹から下に伸ばしていく。
「ふっ…んっ…///」
もう、ぐちゃぐちゃになってるなんて…
今は相手も居ないのに…
「冨岡、さ…」
夢中で指を出し入れしてしていた時だ。
「すみません、白藤さーん、お茶持って来まし…?///」
あられもない姿の白藤の姿に固まる炭治郎。
が、瞼を閉じたまま、自慰に耽っていた彼女に炭治郎の入室は気付かれて居ないようだ。
「……///」
曝け出された彼女の白い肌に炭治郎の目は釘付けとなる。
「はぁ、もう…止まんな、い…!!///」
くちゅくちゅ音を鳴らしながら、指を蜜部から出し入れする白藤を食い入るように見つめる炭治郎。
「んんっ!!///」
あの、白藤さんが俺の前で……
「はぁ、はぁ…///」
くたりと脱力している白藤に近づいていく。