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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第42章 藤の神子$(縁壱裏)


縁壱様は優しい。

まるで労るように体に触れてくる。

つーと指先が肌を滑っていく。


胸に到達すると先端を引っ掻くように撫でられて、吐息が漏れた。



「ふっ…あっ…///」

「ふむ。感じやすいのだな?」



先程、不慣れだと言っていた筈の御仁が、何故こうも的確に女体を責められるのか。



「みっ…やぁ…っ…///」

「恥ずかしがる事はない。そのまま、身を委ねろ…」



縁壱様の髪が肌を擽る。



どうしよう、気持ちいい。



相手は縁壱様なのに…

厳勝様と姿が重なって…


双子だから同じ顔、同じ声。


まるで妖にでも拐(かどわ)かされたかのように、その所作に目を奪われる。


いつの間にか縁壱様に魅了されている。


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