• テキストサイズ

鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第43章 180,000PV御礼 空蝉の頃$


「確かに。ですが藤姫殿は鬼なれど、この鬼殺隊の為に尽力してくれる数少ない支援者でもあります。俺は彼女にも人としての幸せを…」

「その人としての幸せってヤツの何処に結婚が絡んで来るんだ?それに本人の気持ちってやつもあるだろ?」

「実弥の言う通りだよ。どうしたいかは白藤自身が決めることだ。だから杏寿郎も自分の気持ちを押し付けてはいけないよ?」

「承知、しました…」

「でも、試験的に白藤を外に出すのも良いかもしれない。杏寿郎と実弥、二人の屋敷に月に一度白藤を貸し出すと言うのはどうだろう?」

御館様の提案により、その場は打ち切りとなった訳だが…

基本生傷の多い不死川様が藤の屋敷で療養するのに対し、煉獄は月に一度の会瀬を心待ちにしている。

これでは不公平ではないかと他の隊士ですら思っているのだが……

/ 1830ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp