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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第41章 最終日には$


む、胸が…


甘露寺さんに引けを取らないくらい、大きい……


隣を歩くだけで、鼓動が早くなってしまう……



「隊服支給されたんですね!」



無理に声を出したため、少々裏返った声を出しながら炭治郎が声をかける。



「ああ、はい。私は剣士にはなれないので、隠としてなら何かお手伝い出来るかなって…」



歩きながら、白藤が口を開く。



「お手伝い?」

「私、ずっと守ってもらってばかりだったんです。戦力を回復させるとはいえ、矛盾してるでしょう?」

「でも…」

「炭治郎君は…」

「はい?」

「炭治郎君は冨岡さんのこと、どう思いますか?」



ふと、足を止める。



「白藤さん?」

「柱の皆さんは冨岡さんのことあまり良くは思ってくれていなくて…」

「うーん、そうですね。俺は冨岡さんいい人だと思いますけど…」

「けど?」

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