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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第2章 藤の幻$


「何だぁ、急に。つーか、お前気配が鬼じゃねぇか?」

「半人半鬼にございますれば。本日は音柱様の慰安に参りました」

「半人半鬼だぁ?俺には妻が三人いる。女にゃ不自由してねぇよ」

「本日の治療は湯治でございます」

「おい、聞いてんのか」

「お相手が私では不服ですか?」

「いやいや、そうじゃねえだろ。そもそも鬼は藤の花が嫌いなはずだろう?お前は平気なのか」

「はい、特には。私は人の地肉は喰らいませんので」

「あぁ?じゃあ何を」

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