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鬼滅の刃R18 藤の花嫁
第2章 藤の幻$
藤の花の屋敷にて音柱静養中。
鎹烏の報を受け、別の藤の花屋敷へ向かう一人の娘。
その容貌は銀の長髪を首の横に纏め、瞳は藤を思わせる淡い紫。
たおやかな胸に、緩やかな曲線を描く肢体。キメ細やかな白い肌。
ただ一つ他の者と違うのは、彼女は陽の光の下を歩けぬ者ということ。
「白藤と申します。音柱の宇髄天元様でございますね?」
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