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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第38章 春恋パンケーキ


「………///」



さてはて、どうしたものか。


そろそろ全身に毒が回りきってしまう。
この毒は私にとっては媚薬。


自然と息が上がっていく。



「はっ…///」

「白藤?」



心なしか白藤の顔が先程よりも赤いような気がする。



「ああ、毒が回ったのか」

「何っ!?」



蛇の毒…?



「まあ、心配はいらんさ。鏑丸の毒はこいつにとっては媚薬だからな」

「媚薬?」



蝶屋敷から帰って来た時の白藤を思い出す。


確かあの時も、媚薬がどうのと言っていた気がする。


それにその夜、快楽に流される彼女が、とても淫らだったのが記憶に新しい。

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