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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第38章 春恋パンケーキ


「それは、どういう意味ですか?」

「えっと気を悪くしないでね?冨岡さんって生活感がないというか……ちゃんと食べさせてもらってる?」

「……見損なわないで下さい。冨岡さんは、そんな人じゃありません。少なくとも百年前よりはいい生活をしています」

「あれ?白藤ちゃんて…もしかして冨岡さんのこと好きなの?」

「………あの?」

「何だぁ、好きな人と一緒に住めるなら問題無いわよね」

「甘露寺様?」

「皆がね、冨岡さんに白藤ちゃんを独占されると思ってたみたいでね?私はそんなことないと思ってたんだけど…白藤ちゃん?」

「冨岡さんはそんな独り善がりなことはしません。誰が何を言おうと、今私は幸せです」

「何だぁ、良いなぁ白藤ちゃん。素敵な相手が居て…」

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