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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第38章 春恋パンケーキ


白藤が着たのは他の隊士たちと同じレオタード。

ただ一つ違うのは……



「白藤ちゃんのは私のお手製なのよ?寸法は私とあまり変わらなかったから、私に合わせて作ったんだけどね♪」

「でも、他の方達は胸元が開いてないですよね!?」



そこまでお揃いにしなくてもと思うのである。



「うーん、でもね。開いてないと苦しいのよ?だからそれで。ね?」

「ね?って…///」



そんな涙目で見つめられても、恥ずかしいものは恥ずかしいのである。



「さぁ、観念して出てきなさい」

「う、はい…///」



来客を盗み見ていた隊士たちが、出て来た白藤を見て、盛大に鼻血を噴いた。



「うーん、サイズは問題無さそうだけど。白藤ちゃん、これどうしたの?」



これと指差されたのは、一昨晩冨岡と宇髄に付けられた鬱血痕。

着物とは違う首元、胸元ともに剥き出しのレオタードでは鬱血痕は隠すことが出来ず……



「えっと…虫に……///」


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