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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第37章 誕生月を迎えられた書き手仲間さまへ捧ぐ 2月版$


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あいつのことも考えて俺はまだ同居してない。

けど、三嫁に新しい嫁を迎える話は通してある。

意外に三人とも反対しなかったのが驚きだった。

「宇髄様」

「よぉ、白藤」

「お待ちしてました。今日はふぐ刺しもご用意してますよ」

こうして俺の好物を用意してくれるあたり、よく気がつく。

「ほぅ、そりゃ楽しみだ」

「宇髄様。上着の釦が取れかけてますね。繕いますので貸して下さい」

「ああ、頼むわ」

言われた通り、上着を渡すと針と糸を用意した白藤がせっせと繕いを始める。

「ついでに修繕もしますね」

そう言って、破れた箇所も直していく白藤。

その様子を眺めていた俺に。

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