第36章 130,000PV御礼読切 麗しの君は
「実は私…他里から来たくノ一で、今日は宇髄様の奥様たちに会いに来たんです。お屋敷の場所を教えて頂けませんか?」
「そうだったんですね。ご案内します。ね?冨岡さん」
「あぁ、宇髄の屋敷ならこっちだ」
割りと融通聞くじゃねぇか。
普段あんななのに。
あぁ、そうか。
白藤の前だとこんなに変わんのな、コイツ。
コイツに惚れた白藤の気持ちが少し分かった気がした。
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無事に屋敷に到着した俺は冨岡と白藤を見送り、屋敷の中へ。
さて、嫁たちにはなんて説明すっかなぁ。
「遅いですよ、天元様」
「心配したんですからねっ」
「今日は帰って来ないかと思いましたよ」
三嫁の反応に。