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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第36章 色欲に溺れて$ (宇髄&冨岡裏)


$$$↓ここより宇髄&冨岡裏。何でも許せる人向けです。


少々怒気をはらんだ声音に。



「冨岡さ…///」



いつから、見られ…



「最初から…」



ポツリと冨岡から発せられる言葉に。



「最初から、宇髄に抱かれるつもりで来たのか?」

「違います!」


屋根の上から士郎が物珍しそうに見物しているのを感じながら、宇髄は芝居がかった台詞を口にする。


「そうだったらどうなんだ?」

「宇髄さん!?」


だが、思った以上に白藤が動揺するので、素直に白状することにした。


「………ったく、面倒な奴だな。コイツな、隠になりたいんだと」

「何?」

「煉獄のとこにも、俺のとこにも訓練するために通ってんだよ。いじらしいじゃねぇか。理由が皆の足を引っ張らないためだぞ?理想の嫁じゃねぇか」

「そう、だったのか」



一瞬、動きを止めた冨岡だったが、やがて宇髄の前に向き直る。



「じゃあ何故、白藤がお前に弄られているんだ?」



しかも裸同然の格好で。

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