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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第36章 130,000PV御礼読切 麗しの君は


「え?」

「上の姉二人と妹に渡すから」

にっこりと笑う宇髄に店主が持ってけどろぼう!と叫ぶまで三秒前。

$$$

「まいどありー」

結局、俺が小間物屋で貰ったのは、雛鶴用の鼈甲の簪、須磨用のとんぼ玉の付いた巾着、まきを用の江戸切子の香水瓶。

小間物屋での騒動で時間が遅くなってしまった。

とりあえず蝶屋敷に戻ろうとした誰そ彼れ時に。

「旨そうな娘だな…ヒヒッ」

この粘っこい空気。
鬼か。

日輪刀は持ってない、というか今の細腕じゃ振れない。

さて、どうしたもんかねぇ。

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