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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第36章 130,000PV御礼読切 麗しの君は


「鼈甲!?お姉さんお目が高いねぇ」

「でも、お姉さんならこっちの銀製のがオススメだがね」

確かに今の俺ならな。
ってことは白藤にも似合うんじゃね?

まあ、あいつが結い上げてるの見たことねえけど。
あ、遊郭の時は結ってたか。

後で冨岡辺りに売り付けてやろうかと思いながら、他にも目を向ける。

さすがは小間物屋なだけあって女が好みそうな物が揃っている。

「なぁなぁ、お姉さん。暇なら俺らと一緒に良いとこ行かない?」

おー、俺に声かけるとは良い趣味してるぜ。

振り返るとそこにはいかにもな風体の男が二人。

カタギじゃなさそうだなぁ。

「だぁれ?お兄さんたち」

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