第34章 今夜はお気の済むまま$ 冨岡夢
「ひっ…あっ…イっちゃ…!!///」
冨岡にずんずんと腰を進められ、びくびくと体を痙攣させる白藤。
「もっ…むり…です…///」
「あと、少し…」
ぱちゅ、ぱちゅん。
抽挿の度に水音が部屋に響く。
ずちゅ。
「冨岡さ…///」
快感に流されぬよう、必死になって冨岡にしがみつく白藤。
「出る…///」
「んんっ……!!///」
ちかちかと明滅する視界。
本日何度目の絶頂だろうか。
冨岡によって白濁を流し込まれてたぷたぷと音を立てる蜜部を晒したまま、彼の腕の中で心地よい疲労感に蝕まれながら、私は目を閉じた。
久しぶりにゆっくり眠れそうだ。