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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第34章 今夜はお気の済むまま$ 冨岡夢


「俺のとこは?」

「宇髄様には奥方様たちがいらっしゃるじゃないですか!」



もう、この人は本当に口の減らないお人である。

確かに、宇髄様なら、気配りも女性の扱いも、上手いでしょうけど……



「…荷物は隠の方達によって、もう運びこまれてます。から…///」



宇髄の目が笑っていないところを見るに、半分本気だったのかもしれない。



「お前、事後承諾かよ。いくら何でも引くぜ?」

「い…」

「は?」

「好いた者同士が一緒にいて何が悪い」

「………///」



宇髄と不死川が声をあげる。



「「はあァ?」」



冨岡の爆弾発言に一同が絶句する中、行くぞと手を引かれ、その場を後にする。

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