• テキストサイズ

鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第34章 今夜はお気の済むまま$ 冨岡夢


「何で白藤をテメェんとこで預かることになってんだァ?コイツは俺たち柱に優遇されるモンであって、中立の藤の家から貸し出されるってのが決まりだっただろうが」



不死川の意見は正しい。


彼女は今まで藤の屋敷から外へ出た試しがなく、ましてや誰か一人の元に定住するといったことがなかったのだから。



「私も不死川さんの言っていることが正しいと思ってます。それに、冨岡さん。もし、彼女が我々の内の誰かに貸し出されるとなった時、潔く手離せますか?」



胡蝶の意見に冨岡は合意を主張する。


「コイツの立場は理解しているつもりだ。そうなった場合は惜しみ無く貸し出そう」

「ちょっと待てェ。コイツが必要な時、いちいちテメェの許可がいるのかァ?」



何か話が変な方向に…



「あの!!」

「どうしたんですか?白藤さん」

/ 2016ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp