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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第34章 今夜はお気の済むまま$ 冨岡夢


「そうだよ。白藤の生活用品は隠に任せて先に義勇の屋敷に運んであるから」

「えっと、お話しがよく…?」



何か私だけ置いてきぼりで話が進んでいるような?



「まあ、詳しいことは義勇から聞くと良いよ」



御館様が思うより、あの方は口が上手くありません。



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柱合会議が終わったらしく、冨岡さんが早々に退室してきたので後を追う。



「冨岡さん」

「白藤、帰るぞ」

「でも、まだ皆さん残ってますし…私も冨岡さんにお聞きしたいことが…」

「聞きたいこと?」

「さっき、御館様に聞きました。今日から冨岡さんの屋敷に行くようにと…その…冨岡さんどこか悪いんですか?」



何かの病にかかったのではと彼女は懸念したのである。


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