• テキストサイズ

鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第33章 参戦!柱稽古へ$


「いえ、私はこれから宇髄さんの所にも伺いますから」

「そうか。なら、宇髄の家に移動するまでの時間君の知恵を借りるとするか」

トントン。

「兄上、少しいいですか?」

「千寿郎か、入っていいぞ」

すっ。

「失礼します。あ、来客中でしたか?」

「ああ、彼女は…」

「白藤と申します。藤の花の屋敷の者です。お兄様にはいつもお世話になってます」

「いや、俺の方が世話になっている」

「もう、杏寿郎様ったら」

どういう関係なんだろう?
とても親しげだ。

もしかしてこの人は兄上の……

「千寿郎」

「はい!」

「済まないが、藤姫殿が言った文言をそのまま書き綴ってくれないか」

/ 1830ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp