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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第33章 参戦!柱稽古へ$


「そういえば、藤姫殿が冨岡の屋敷に逗留(とうりゅう)していると聞いたんだが、本当なのか?」

「う…はい。杏寿郎様、ちなみにそのお話はどなたから…?」

「宇髄だが?」

やっぱりかーい!
あの人は絶対面白がっている。

「アイツはどこか悪いのか?」

そうなりますよねぇ。

「いえ、その…実は///」

煉獄に冨岡との同居の理由を耳打ちする。

「なんと!それはめでたいな!」

「杏寿郎様、声が!」

大きいです!

「そうか…幸せに、な?」

その時、少し寂しそうに煉獄の瞳が揺れたのを白藤は知らない。

優しく頭を撫でてくれる煉獄に少々照れながら、されるがままになっていると、彼が呟いた。

「本当は受け身の練習もさせてやりたいのだが、生憎と道場は今隊士達が寝泊まりしていて…」

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