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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第33章 流るるままに$(時透、煉獄、宇髄裏夢)


「おーい、時透。白藤が固まってんぞ?あ、そういやこれ使うか?胡蝶からもらったんだが…」



胡蝶という名前に白藤の体が強張る。

宇髄が取り出した軟膏壺に見覚えがあるからだ。

この間、胡蝶に使われた媚薬だ。



「軟膏ですか?」

「ちっ、ちっ、ちっ。ただの軟膏じゃないぜ?媚薬だ、び・や・く」

「媚薬?」


時透だけでなく、煉獄も首を捻る。


「交ぐわいの時に相手に使うといつも以上に乱れる優れものだ」

「どうしたのだ?藤姫殿」

「私、媚薬は…///」

「何だ、その反応。もしかして、派手にイき狂うのか?」

「絶対、使いませんから!!」



図星かよ。



「煉獄、時透、押さえとけ。もっと可愛い顔で啼く白藤見たいだろ?」



宇髄に指示され、彼女の腕を押さえる二人。



「いやです!」

「いっぱい善がれよー?」

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