第30章 半天狗の最後
バラ…
半天狗の体が崩れていく。
「白藤さん、禰󠄀豆子!!」
あそこじゃ、まともに陽が当たる。
「禰󠄀豆子さん?」
すっ。
「えっ、待って。外は…陽射しが…!!」
「禰󠄀豆子…」
太陽の下を歩く禰󠄀豆子に白藤のみならず、その場にいた全員が息を飲んだ。
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「ついに見つかった。よくやったぞ、半天狗!」
無惨が探していたもの。
その昔、薬師が使用していた青い彼岸花と太陽を克服できる体質を持った鬼の存在。
これでようやく長年の夢が成就する。
-了-
あとがき
いやぁ、甘く見てました。半天狗編最後長すぎじゃないですか?(ToT)
しかも夢主も太陽の下に居るし、羽織被っててもアウトじゃね?
冨岡さん誕生日すっ飛ばしてすいません。本編裏挟めなかったから、PV御礼で宇髄、時透、煉獄裏を投下したら冨岡裏を書きます。バレンタインに合わせたかったんだよぉー( ゚Д゚)
すいませんっした!!(゜ロ゜ノ)ノ
作者逃亡のため、強制終了。