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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第31章 痣の出現


「いいえ、私はこれくらいしかできませんから。私にも戦う手段があれば…すみません、里の事お願いします」

「……たらればを議論しても意味はないけど、僕は貴方が役立たずだとは思ってません」

「……ありがとうございます、時透様…」




$$$




「ぎゃあああ!!」



炭治郎の刀が半天狗の頸にかかる。



なんて声だ。耳が…!!


でも、いける…!?
頸を斬れ…



ゾワッ。



瞬間、背後の気配に悪寒が走る。



何だ!?
後ろに何かいる!!


喜怒哀楽のどの鬼とも違う匂いだ。


何が来た!?
どうする!?



とにかく頸を斬る!!
斬ってしまえばきっと…!!



ギシッ。



硬い!!
これ以上斬れない!!

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