• テキストサイズ

鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第30章 半天狗の最後


シュウゥゥ。

みるみるうちに塞がる傷を見て炭治郎が声を上げる。

「うわぁ。白藤さん、スゴいです!治っちゃいました!」

「私の血鬼術です」

「そうだ、白藤さん。向こうにいる玄弥がスゴい怪我をしちゃって、体が穴だらけに…」

「……分かりました。炭治郎君は杏寿郎様から離れないで下さい」

何故か、煉獄の羽織を羽織っている白藤が炭治郎の頭を一撫でし、駆ける。


$$$


煉獄が戦線に加わったため、憎伯天が思わぬ苦戦を強いることになる。

「チッ」

この男、柱だな。
炎の使い手か。

分が悪い。
やはり、一度退却を。

『半天狗』

無惨様の声!

「何でごさいましょう」

/ 1846ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp