• テキストサイズ

鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第30章 半天狗の最後


「はい。鉄珍様は無事です!!私はこのまま後方支援にまわります」

「うむ!いい判断だ、甘露寺!なら宇髄たちの加勢には俺が行こう。藤姫殿は甘露寺と一緒に…」

「炭治郎君の所に行くなら私の術を使った方が速いです。杏寿郎様離さないで下さいね?」

「む?心得た!」

「血鬼術・陽炎」

甘露寺の前から、フッと二人の姿はかき消えた。


$$$


ひとつ分かったことがある。
アイツの操る木の竜の頭は五本!!
伸びる範囲はおよそ66尺だ!!

「ヒノカミ神楽・碧羅の…」

ギャイイイィ。

これは喜の鬼の高周波…!!

「ガッ…」

炭治郎の体が木にぶつかり、そのまま落ちる。

「オェッ」

鼓膜が破れた。
目が回る。
立てない、だめだ!!

/ 1830ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp