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鬼滅の刃R18 藤の花嫁
第30章 半天狗の最後
「よもっ…///」
「杏寿郎様?」
「いや…行くぞ?」
「はい」
白藤の案内のもと、煉獄が走り出す。
$$$
ダダッ。
「スン。ここからおよそ二里、南です」
「了解した。にしても、スゴいな。君も鼻が利くとは」
「私のはあくまで鬼の直感ですから。炭治郎君とは違いますよ」
「いいや、それでも大したものだ」
バッ。
「この辺りか?」
「そうです」
長たちの住まう建物の大部分が被害を受けているようだった。
「これは…」
「あー、煉獄さん!」
「甘露寺!里長は無事か!!」
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