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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第30章 濃密な一時を$(冨岡裏夢)




~冨岡side~


「ぴ?少し、熱いな…待ってろ。今…白藤?」



手拭いを水に浸そうと移動したところ、白藤に後ろから抱きつかれた。



「あの、どこも悪くないんです。私…今、その…薬が…///」

「薬?」



そう言われれば、熱がある以外に特におかしな症状は無さそうだ。



「何かの実験に付き合ったのか?」



コクりと頷く白藤。



「一体何を…」

「……媚薬です…///」



媚薬?

そういえば、隊員たちが話していたのを聞いたことがある。

情交する際に用いれば、快感が倍増され、女性が普段より一層善がるのだと。



「ん…///」



冨岡に抱きついたことで胸に衣擦れの感覚が加わり、白藤の体が震える。



「どうした?」

「少し、このままで…でないと…///」



ふるふると白藤の体が小刻みに震えたかと思うと。

ドサッ。



「は…?」



白藤に押し倒された。

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