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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第30章 濃密な一時を$(冨岡裏夢)




~白藤side~


「は?え…///」


少し時間が空いて、混乱していた頭が冷えてきた。

急いで身なりを整えようとすると、その手を冨岡に掴まれた。



「何をしていた?」



改めて聞かれると…
赤面し、口ごもっていると…



「言えないようなことか?」

「ぅ…///」



まさか、貴方に抱かれてるつもりで、処理しようとしてたとは言えない。



「?」

「とりあえず、離して下さい」



冨岡が手を離すとひとまず肌を隠す白藤。

気のせいか、普段より顔が熱い。



あぁ、もう。

何故、彼が相手だとこうも上手くいかないのだろうか。


つい先日まで、筆おろしすら済んでいなかったような唐変木相手に……


ここまで、心を乱されるなど……


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