第29章 痣の出現
「煉獄さん、退がって下さい。霞の呼吸・参ノ型 霞散の飛沫」
時透が回転して粘魚を全て薙ぎ払う。
「やるな、時透!」
ストっ。
「あとはお願いします。煉獄さん」
「うむ!任された!!炎の呼吸・弐ノ型 昇り炎天!!」
「ぎ…ぎゃあぁあ!!」
頸!
頸を斬られた!
ただの人間に。
芸術の分からない畜生に!
あってはならぬ。
あってはならぬぅぅ!
「もういいからさ。早く地獄に行ってくれないかな」
ボロ…
「この下等な蛆虫(うじむし)共…」
ボロボロ。
恨み言を散々言いながら、玉壺は消えていった。
-了-
あとがき
残すは半天狗のみ!どうにか倒して柱稽古へ進もう!
柱稽古!色々計画があるのです。
フフフ( *´艸`)
ではでは、次回総力戦にてお会いしましょー(^^)/~~~