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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第26章 それぞれの戦い


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ガラガラガラ。



「何だぁ?あっ、竈門!」



宇髄が炭治郎に気を取られた一瞬。


バチっ!



「宇髄さん!?」



は?何だ、これ?さっきの錫杖…
雷?頭が割れ、る…



「宇髄さん!!」



とにかく錫杖を避けないと。

ダダッ。



「水の呼吸・肆ノ型 打ち潮」



間合いを詰められた、今だ。

届け!



「ヒノカミ神楽 火車!!」



ダンッ。



「ちっ」



錫杖を持った鬼、積怒が宇髄から離れ、距離をとる。



「宇髄さん!!」

「マジ効いたわ。竈門あんがとな。お陰で譜面が完成した」



ガキンっ。

宇髄の刀と積怒の錫杖が交錯する。



「よくも、よくも、よくも。俺をこけにしおって!痣のガキ!貴様は俺が殺す!!」


血走った双眸で炭治郎を睨め付ける積怒。



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