第26章 激動
ふぅ。
煉獄は呼吸を整えると玉壺に向けて技を繰り出した。
「炎の呼吸・伍ノ型 炎虎!!」
「ギャアアア!!貴様ぁ味方がどうなっても良いのか!?」
「良いはずがない。だが、時透は幼くても実力があるのは間違いない。先程の技程度で彼の輝きは消えない!それに…人質たちもお前が講釈を述べている間に彼らが壺を割り、救出した。よって俺はこうして貴様の頸を斬ることに専念できる!!」
煉獄が刀を大きく振りかぶる。
-了-
これで13巻の内容はほぼ書ききったはず。あと二巻分ありますが、何とか、します。(゜ー゜)(。_。)
次回からはちょっと色々割愛するかもしれません。f(^_^)