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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第26章 激動


「うわ…っ、玄弥!」

炭治郎の首もとを掴む玄弥の力は徐々に増していく。

「図に…乗るなよ。上弦を倒すのは…俺だ!!!」

「玄弥!!」

「上弦の陸を倒したのはお前の力じゃない。だからお前は柱になってない」

「あっ!うん、そうだよ」

「お前なんかよりも先に俺が…柱になるのは俺だ!!!」

「なるほど!!そうかわかった!!俺と禰󠄀豆子が全力で援護する!!三人で頑張ろう!!」

微妙にズレている会話に宇髄が割って入る。

「おい。話に割って入って悪いがまだ終わりじゃねぇ。つーか、俺も居るから三人じゃねぇ!気ぃ抜くな!!」

「あ、宇髄さん!!丁度良かった。きっと近くに五体めがいます!」

「そういう大事なことはいの一番に伝えろ!!そういうとこだぞ、お前!!次からは派手に仕置きしてやるから覚悟しておけィ!!」

「え?あ、すみませんっ!!」

はっ。五体めの気配!

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