• テキストサイズ

鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第26章 激動


白藤の肌には針が刺さっていないところを見るからに、煉獄は自らを省みず、自分たちと白藤を守ったことになる。

「頼めるか?」

「うん、鉄穴森さんとお姉さんを守るよ」

「よくぞ言った。君は偉いな。やるぞ、時透」

「はい」

$$$

「ええい、まだるっこしい!!可楽!!この建物を吹き飛ばしてしまえ!!」

積怒と可楽が向かってくる。

「カカッ、言われなくともそのつもりじゃ」

ゴウッ。

轟音と共に建物が吹き飛ぶ。

考えろ!!
敵に大打撃を与える方法。
すぐに回復させない攻撃を。

「カカカッ。随分見晴らしが良くなったのう」

「さあこれでちょこまかと隠れる場所はない。お前の仲間は仲良く瓦礫の下じゃ」

「どうだかなァ、てめぇらの寝首引っ掻くために俺の部下たちも気張ってんだぜ」

ぐぐぐと積怒の錫杖を押し返す宇髄。

/ 1846ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp