第25章 90,000PV御礼 蝶屋敷の秘密$
息が上がる。
「はぁ…はぁ…///」
この性悪…///
「大丈夫ですか?」
アオイに尋ねられるも返答出来ずにいると。
「少し、休めば治ります。ね?白藤さん?」
笑みを濃くした胡蝶に念を押され、観念する。
「はい…///」
「それでは白藤さん、こちらへどうぞ」
胡蝶に連れられて屋敷の廊下を歩く。
少しの距離がとても長く感じる。
「付き添いますか?」
「白藤さんは私が診ますから、アオイは他の隊員さんたちを看てあげて下さい。それと、私は離れに居ますが緊急な案件以外は受け付けませんからそのつもりで」
「はい、わかりました!」
失礼しますとその場で礼をしてアオイは去ってしまった。
「どうぞ?」