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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第25章 90,000PV御礼 蝶屋敷の秘密$


蝶屋敷。

アオイが胡蝶に来客を告げる。

「胡蝶様、白藤様がお見えになりました」

胡蝶「分かりました」

処置室にて。

「薬、ありがとうございます。えっとカナヲさん、それでは私はこれで……」

グググ……

カナヲに手首を掴まれ、困惑する白藤。

「あの…離して下さい…」

「師範から貴方を帰すなって言われているから」

相手は華奢な女の子なのに、振りほどけない!!

あれよあれよと言う間に客間に通される。

カナヲちゃん、案外強引だ。

「あらあら、白藤さん。もうお帰りですか?もう少しお話していきませんか?ほら、お茶でも飲んで」

えぇー、嫌過ぎる。

「………はい」

ゴクリ。

意を決して出されたお茶を飲み込む。

カシャン。

これ、いつもの薬。

危うく、湯飲みを割るところだった。

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