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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第24章 その瞳に映せしは…$(悲鳴嶼&伊黒裏夢)


魅了を使用するのに抵抗はないのだが、伊黒様の場合、注文が多い。

ただ姿を似せるだけでは満足せず、サイズ全般に質感まで再現しろと言う。

土台無理な話なのだが…



ただ、今回はこの場に悲鳴嶼もいるということ。



「悲鳴嶼様は抵抗ありませんか?」

「私は見えぬ故、平気だ」



とのことだが……



「悲鳴嶼さんがいるとは想定外だ。よって今日は素のまま抱いてやる」


うっわ、偉そう…
ってか、素のままでっていうのが、珍しい。



「私は退室するか?」

「それは…なりません……」

「お前も大概だな…」



伊黒の相手をするよりも、悲鳴嶼の相手をする方がましである。



「伊黒さんに言われたくありません」

「お前たち…」

「もう、良いです。私は悲鳴嶼さんしか相手しませんからね…」



白藤は伊黒からプイとそっぽを向いて、悲鳴嶼に向き直る。

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