• テキストサイズ

鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第24章 それぞれの戦い


$$$

ガラガラガラ。

「何だぁ?あっ、竈門!」

宇髄が炭治郎に気を取られた一瞬。

バチっ!

「宇髄さん!?」

は?何だ、これ?さっきの錫杖…
雷?頭が割れ、る…

「宇髄さん!!」

とにかく錫杖を避けないと。

ダダッ。

「水の呼吸・肆ノ型 打ち潮」

間合いを詰められた、今だ。

届け!

「ヒノカミ神楽 火車!!」

ダンッ。

「ちっ」

錫杖を持った鬼、積怒が宇髄から離れ、距離をとる。

「宇髄さん!!」

「マジ効いたわ。竈門あんがとな。お陰で譜面が完成した」

ガキンっ。

宇髄の刀と積怒の錫杖が交錯する。

「よくも、よくも、よくも。俺をこけにしおって!痣のガキ!貴様は俺が殺す!!」

/ 1796ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp