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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第23章 芸術作品$


「そう!おっしゃる通り!!この作品には五人の刀鍛冶を贅沢に!!ふんだんに使っているのですよ。それ程感動していただけるとは!!さらに刀を刺すことにより"鍛人らしさ"を強調しております。この火男の面も無情感や不条理を表現するために残しました!!」



グイッ。



「そして、極めつけはこれ!!このように刀を捻っていただくと……」

「ギャアアア!!」

「……!!」

「うわああ、やめろ---っ!!」



嬉々として玉壺が語りだす。



「どうですか。素晴らしいでしょう?断末魔を再現できるのです!!」

「悪趣味だね…」



時透でさえも玉壺の作品から醜悪さを感じ、嫌悪する感覚が芽生える。



「私は境地に立ったのです。この娘を手に入れてさらに作品に美しさを込めるのです!!まずは口に猿轡を噛ませ、邪魔な服を剥ぎ取ります」

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